プリベントメディカル株式会社(本社:東京都中央区、代表執行役久米 慶、以下「プリベントメディカル」)の100%子会社であるプリベントサイエンス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役村上 孝司)は、清木康博士(慶應義塾大学環境情報学部教授)と共同研究を開始しました。
健康状態の把握、今後起こり得る様々な生活上のトラブルの予測など、事例や計測データを取り入れたAI(Artificial Intelligence)技術の活用は、可視化されていない情報や、蓄積情報のデータベース化、データマイニング、予測モデル等のシステム開発を通し、将来の社会基盤の主流となるシステムの構築につながるものと期待されています。
清木博士は、マルチメディア・データベース、感性データベース、マルチデータベースシステム、意味的連想検索を専門とし、ナレッジサイエンスを活用した情報処理支援方法の開発を通して、様々な分野への応用研究で高い業績を挙げられており、国連機関ESCAPにおいて、清木博士の考案した5D World Map SystemをSDGs9, 11, 14を対象としたグローバル・データベースシステムとして採用しています。
プリベントメディカルは清木博士との共同研究を推進することで、5次元のAI技術を応用したアプリ等の開発により、利用者にとって付加価値の高いサービスの提供につながる技術の開発を推進します。
清木康博士ご略歴
1983年 慶應義塾大学大学院博士課程修了、工学博士。慶應義塾大学環境情報学部教授、情報処理学会フェロー。社団法人 情報処理学会 2002年度情報処理学会論文賞受賞。2009年慶應義塾・義塾賞受賞。2018年情報処理学会コンピュータサイエンス領域功績賞受賞。2001年宇宙開発事業団(NASDA)高度情報化推進部招聘研究員、2011年より文部科学省リーディング大学院“慶應義塾大学大学院GESL(グローバル環境システムリーダー・プログラム)コーディネータ、2016-2018年日本データベース学会会長、等を歴任。Program Co-Chair of the 7th International Conference on Database Systems for Advanced Applications (DASFAA), 2001、 2) International Conference on Data Engineering, Industry Track Chair (2004) 等、その他原著論文多数。論文誌Information Modelling and Knowledge Bases (IOS PRESS)チーフエディタ(2002年-現在)。
プリベントメディカルでは、「がんの早期発見ができる機会をだれもが平等に持てるインフラを提供する」という理念のもと、がん予防メディカルクラブ「まも~る」を運営しております。プリベントサイエンスでは、今後も先制医療に役立つ技術の開発に関わる研究活動を推進していくとともに、同活動の成果をみなさまの健康増進に役立てていけるよう、取り組んでまいります。
お問合せ:プリベントメディカル株式会社 広報担当
TEL:03-5643-8403
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